みなさん、こんにちは!
春日部駅西口パソコン教室PCナッツ春日部校「マッキー」です。
今月は防災月間!
防災リュックの点検はされていますか?
毎年衣替え時期に、非常食飲料水の賞味期限や着替えなど
年2回の点検がお勧めのようです!
最近、約1年ぶりの点検をし
あれもこれもと詰め込んでいくうちにパンパンに!
中身の整理を余儀なくされている状態です(^^;
さて今回は、非常時に役立つ「パッククッキング」のご紹介です!
「パッククッキング」とは
耐熱性のポリ袋に食材を入れ
袋のまま煮立った鍋で加熱する調理方法!
大きな鍋でしたら、一度に5,6種類の料理が出来てしまいます。
メリット
●普段の食材が使え保存食よりも低コスト
●加熱に使った水が汚れないので再利用できる
●袋に入れたまま食器によそえば食器が汚れない
災害時には、電気・ガス・水道などのライフラインが
ストップしてしまうことも!
そんな時、ストックしている水やカセットコンロがあれば
備蓄食材を使って普段とあまり変わらない
温かい食事を作ることができます!
パッククッキング、挑戦してみました~\(^o^)/
まずは、耐熱性ポリ袋を準備!
パッククッキングに適したポリ袋の条件として
高密度ポリエチレン製で食品用と湯せん可と記載されているもの
市販品には「高密度」と記載されていないものが多いので
見分け方として
低密度ポリエチレンは、透明・ツルツル・伸びて破れる
↓
高密度ポリエチレンは、半透明・シャカシャカする・裂けて破れる
耐熱温度は110℃~120℃
↓
大きさは、少し大きめで25×35センチ以上がお勧めのようです。
私は、ネット上でも愛用者の多かった耐熱温度120℃の
「アイラップ」(128円)をスーパーで購入!
初めてでしたので2種類だけ挑戦してみました!
今回のレシピは、ネット上のレシピの材料を
私流に少しアレンジして作りました!
「ひじきの炊き込みご飯」
材料(1~2人分)
精白米(70g)・乾燥芽ひじき(小さじ1/2)
水(100㏄)・醤油・酒・みりん(各小さじ1/2)
作り方
●ポリ袋に軽く洗米した精白米と水を入れ30分給水させる
●そこに乾燥芽ひじきと調味料を入れる
●ポリ袋の空気を抜き、ポリ袋の上の方で口を結ぶ
●沸騰した鍋で20分加熱後、鍋から取り出し10分蒸らす
「いわしのかば焼きと大根の煮物」
材料(2人分)
いわしのかば焼き缶(1缶)・大根(100~150g)・生姜(1かけ)
作り方
●大根は薄めの半月切りにし、生姜は千切りにする
●ポリ袋に材料をすべて入れる
●ポリ袋の空気を抜き、ポリ袋の上の方で口を結ぶ
●沸騰した鍋で15~20分加熱
鍋の底に皿を置き、袋が直接鍋に触れないようにする
こちらの写真は鍋底の皿がわかるように
あえて、煮立つ前に撮影していますが
調理中は、細菌の増殖を防ぐために
煮立った状態をキープしてください!
できました~\(^o^)/
どちらも、普段の食事と変わらず美味しかったです\(^o^)/
詳しい「パッククッキング」の調理法はこちらをご覧ください!
もう一つ、とっても参考になるサイトをご紹介します!
「備蓄食品を活用したパッククッキングレシピ集」
(山梨学院大学の学生が作成した資料)
ローリングストックに適した備蓄食品を紹介し
それらを使用した、主食・主菜・副菜・汁物・デザートなどの
レシピ集で栄養価まで記載されています!
↓
https://www.ygu.ac.jp/guide/pdf/packcooking-recipe.pdf
時短テクニックとしても役立つことから
クックパッド他、色々なサイトでレシピが紹介されています。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
by マッキー